2010.7.20 14:12 夜になっても暑いですね、こんばんは、コダックです。 さて、今回ご紹介するのは大池いこいの森~くびき間。猛暑の中ではホントに嬉しい木陰のポイントです。 魚沼から続いた山岳地帯も徐々に表情がおだやかになって頚城平野と接するこのあたり、北越急行の線路は丘陵の縁を忠実にカーブを描きながらなぞります。カーブの先の短いトンネルを抜けたらくびき駅、風景は平野の大穀倉地帯に一変します。 バリバリの編成写真派にも情緒派にもおすすめする理由はこのゆるいカーブに沿った山側に保線作業のアプローチ用と思われる道というか、空間があること。そしてそれは線路脇でアップダウンを繰り返しているため、さまざまな視点から列車を狙うことができます。夏の日中、ここは日陰に入り、線路はごらんのような短い木陰のトンネルが続きます。 すこし開けた場所からは「里山」バックのこんなのびやかなシーンも得られます。 2011.8.14 14:32 こんなに列車に肉薄できる場所は沿線唯一といっても良く、さらに架線柱は反対側で背景は木立のみという条件の良さ。随所にある標識や電話箱の処理にアタマを使うのも楽しいですよ。なお編成写真派の方には築堤くぐって左手に向かえば周囲が開けた高架橋の先に大池いこいの森駅方面を見通すことができ、木陰に編成が乱されない構図が得られると思います。 【行き方】 大池いこいの森駅から線路を背に歩き出してすぐの変則T字路を丘の間に広がる水田方向へ左折、200メートルほど歩くと田んぼ1枚へだてた奥に線路の築堤をくぐる歩道が見えてきます。 舗装道路から未舗装のあぜ道に入り、築堤をくぐり抜ける(クモの巣注意!)と地理院の地形図にも載っていない中型トラック程度が通行可能な未舗装の道?あるいは空間?に出、線路に沿ったそのすべてが撮影地です。境界柱で確認しましたがこの部分は鉄道敷地外で、線路建設時の作業道が荒れ果てずに残っている?といった気配が漂います。北越急行の作業用車両が入っているのに遭遇したことはありますがどこで他の道路とつながっているかは未確認です。しかし最初にのべたように単なる空間であって「道路」ではないのかもしれず車でみだりに進入するのはおやめ下さい。広い駐車場がある大池いこいの森駅から歩いて15分弱でしかありません。 大池いこいの森駅から見渡す範囲に人家はなく、当然食料などの調達はできません。なお駅舎内には飲み物の自販機があります。 【冬期間】 すみません、行ったことがありません。しかし降ってもこの付近の降雪量はセンチ単位ですのでアプローチは可能と思われます。
by muikamachi-hatsu
| 2011-08-14 21:59
| 大池いこいの森-犀潟
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