2013年 12月 10日 ( 2 )

雪中撮影考 その3(アクセス)

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2009.12.26 08:27 大沢/上越国際スキー場前

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう・・・おばんでございます、コダックです。
ここでは「はくたか街道」へのアクセスについて述べさせていただきます。

●ノーマルタイヤ+チェーン?!
チェーン脱着が大好き♪ という方も含めて論外といってよいアクセス方法でしょう。
天気の大きな崩れがなさそうな日に高速のインターからごく近いスキー場へ日帰りで行く・・・程度なら「単純往復」なので何とかなります。しかしクルマを選択したからには「はくたか街道」沿線を移動し続けるプランを立てたくなるはずで、この装備ではハッキリ申し上げてムリです。チェーンをつけたままでは幹線道路で渋滞の「隊長」になること間違いなし、機動性はバス以下かもしれず、ジャラジャラノロノロはストレスだけが溜まってゆくことでしょう。
なおノーマルタイヤはいつごろからなら大丈夫か?という質問にはその年の降雪量の多寡があって一概には言えません。一般的にはお彼岸を過ぎれば何とかなる感じでしょうか。それでも峠越えなどではチェーンの必要な状況もありえるので必ず携行するようにして下さい。ちなみに沿線のケンミンがタイヤの履き替えをするのは4月に入ってからです、フライングした人はだいたい後悔しています。


●長靴同様にスタッドレスタイヤが必需品
ふるさとが雪国だ、あるいはウィンタースポーツが大好きだ、という方ならスタッドレスは既にお持ちでしょう。それに雪道運転の経験もおありなのでクルマでのアクセスは選択肢になりえます。しかしいま述べたいずれにも該当しない方はクルマでの遠征はおやめになったほうが無難です。鉄道という走る時刻が決まっているものを相手にすることを忘れないで下さい。雪が降った翌朝はクルマを走り出せる状態にするまでに5分、10分かかることはザラです。また慎重な運転が要求されるので夏場よりも移動に時間がかかります。そのために焦ったり無理をして、結果的に散々な目に・・・となりかねません。めったに使わないチェーンやタイヤにかけるお金があれば鉄道利用で現地は路線バスやタクシーを適宜活用する・・・ほうがよほど快適です。
撮影地のご案内で個々の冬場のアクセスについて記述しているとおり、雪が降ると到達が不可能になるところがいっぱい出てきます。でもそれはクルマの有無とはほとんど関係ありません(徒歩で行けなければクルマでもムリになります)。むしろ除雪が行き届いた駅構内や駅の近くに撮影場所が集中してきます。こうしたことも不慣れな雪道運転をあえてしなくても・・・と申し上げる理由になりますね。
なおクルマついでの余談ですが、安さで人気の高速バスを撮影のアシにするのは考えものです。東京(池袋)発の新潟行きは湯沢と六日町に寄りますが、停留所は高速のインター内にあるため、着いたはいいがその先どうするかが大問題です。現地に知り合いがいて送り迎えをしてくれれば別ですが、縁もゆかりもない人にはちょっと使いにくいかと。また土曜朝の下り、休日午後上りの関越道の慢性的な渋滞は言うにおよばず、降雪がひどい場合なども運行ダイヤはないも同然になります。

●[えちごツーデーパス]のススメ
「はくたか街道」訪問にJR東日本新潟支社が発売しているこのキップを宣伝させていただきます。新潟県内のJRほぼ全線と北越急行が土曜日曜祝日、それと年末年始の連続した2日間乗り放題でお値段はたったの2,500円。北越急行経由での越後湯沢~直江津間は片道1,350円ですからこの区間を往復するだけでもうモトが取れてしまいます。はくたかの翌日には日本海縦貫線でヨンパーやパーイチを、あるいは只見線・・・なんてプランもふくらみますね。関東方面からの方は越後湯沢駅で、西のほうからお越しの方は直江津駅でゲットしてください。しかも別途特急券を買えば新幹線も含めて利用可能です。詳細はJR東日本のホームページでご確認下さい。

●格安新幹線ツアーのご案内
えちごツーデーパスが平日も使えればイイのに、とお嘆きの土日休めないアナタへ秘策をご紹介。ただしこれは首都圏にお住まいでなおかつ日帰りに限られますが「びゅう」の旅行商品で「はくたか」撮影に応用できるプランがあります。
それはガーラ湯沢へのスキーツアーにちゃっかり便乗するというもの。往復新幹線(『たにがわ号』限定の制約あり)とガーラのリフト券をセットして東京駅発着の平日はなんと8,000円から設定されています(曜日により旅行代金は異なる。ちなみに東京/越後湯沢間の自由席片道は5,980円)。さらに嬉しいことに「おひとりさま」から出発可能です。
要はリフト券は「権利放棄」して往復の新幹線だけ格安で使わせてもらおうという魂胆。「びゅう」のスキーツアーのいいところは前日、あるいは当日でも出発可能な点で、現地の天気もよさそうだし行ってみようか、と思い立って近くの「びゅうプラザ」に朝一番に立ち寄ればお昼前後には越後湯沢のヒトになれます。

以上、皆さんの撮影行立案のご参考になれば幸いです(私はJRの関係者ではありません)。
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by muikamachi-hatsu | 2013-12-10 17:13 | 総合案内所 | Comments(0)

六日町駅=ジャンクションをスケッチ

こんにちは、コダックです。
上越線と北越急行の分岐駅、六日町。駅舎は北越急行の開業にあわせて大都市にあるそれのような橋上駅となり、東西の出口を結ぶ自由通路が設けられています。

東側から
①番線:上越線上り
②番線:通常ダイヤでは使用する列車ナシ
③番線:上越線下り
④・⑤番線:北越急行
という配置になっていますが④⑤番線はホーム有効長が短く、ローカル専用です。「はくたか」はJRのホームを通り過ぎた先の長岡寄りにある亘り線を使って北越急行に進出入するため、越後湯沢行きは①番、金沢方面行きは③番ホームを通過してゆきます。(④⑤番線からの越後湯沢方面への直通ローカル列車は越後湯沢寄りにある亘り線から進出入)。
その模様を駅構内で撮影してみましょう。

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2013.11.23 15:44
やはり見ごたえがあるのは上越下り線を横断して進入して来る越後湯沢行きでしょう。①番線ホーム先端から撮影しています。長い編成をくねらして迫ってくる「はくたか」をお好みの位置で。フレームアウトで大迫力の表情も狙えますね。


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2013.11.23 14:51
これは東西自由通路のところどころにある開閉できる窓からの撮影です。信号機が初冬の西日に映えていい感じになりました。ジャンクションならではの機器や標識類を上手に取り込んでの構図作りが記録としてもやがては貴重なものになってくると思います。また駅舎はすっかり近代化されましたが2・3番ホームの上屋は昔ながらの古レールと木で造られた雪国独特のきつい傾斜のものです。通過する「はくたか」と組み合わせてみるのも一興かと。

冬場、大雪になれば線路以外は雪壁になります、無雪期とは一変して凄みのある眺めに。

自由通路はもちろんホームにもすべて屋根があり、お気楽に撮影が楽しめます。「はくたか」もポイントの速度制限がかかっているため、比較的ゆっくり通過してゆきますが動いている列車に違いはありませんので、白線の外に出るような危険なマネは慎んで下さい。あと自由通路の窓は撮影が終わったら必ず元通り閉めましょう。冬は雪が、夏は蚊が入りますので。
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by muikamachi-hatsu | 2013-12-10 14:28 | 越後湯沢-六日町 | Comments(0)